動けない

普段自分がやっている業務と平行して、新しい業務を覚えている真っ最中です。てか、ほぼ覚えました。
ですが、果たしてそれがいいのか悪いのか。

そもそも、人件費削減の為にちょっとした部署(？)統合みたいな感じになったんですが。
じゃあ、部署を統合して両方の業務を出来るようにする、という人材を誰にするかっていうのを決めた時に、白羽の矢が立ったのが私でした。

理由？
優秀だから、と言いたい所ですが。

統合した部署には、お局様的な存在のパートさんがいて。
それに対抗しうるのが私くらいだったようです(歓送迎会の時に聞きました)

確かに、シフトを組む際に時間短縮などの人件費削減には繋がってますけどね。
元々私がやっていた方の業務が、今、新しいバイトさんばっかになってて。
まだ仕事に慣れてないから、ちょっと行動が遅いというか。

で、普段なら手伝うんですが。
私が新しい方の業務をこなしてる時はそれができないんですよ。
そっちの担当、私一人に任されてその場から動けないんですから。
だって接客業。売り場を空ける訳にはいきません。

そうなると、色々とあれこれ雑務もできなくなるし。
いつもちょっと暇を見つけてはちょろちょろっとやれてたのに。
結果、最近いつもより帰る時間が微妙に遅くなっております……。

動けないって辛いです。


でわネタバレ。

「シークレット・リレーション」17話目

話が長くなってきたので、サブタイトルつけました。
起死回生の一手。理事長との会談です。

どうにもこうにも理事長の口調が難しいです。
考えてみれば、理事長って直樹と親子程の年の差(よりは少し近い？)なんですよね。
でも弓近はプライベートで知ってる相手だけど、直樹は自分が雇ってる相手だし、全く同じ感じじゃないよなぁ、とか。

そうそう、直樹がやった『丹田に気を集中させる』。
丹田はへその下３寸(9cm)ぐらいの位置です。
大抵の武道では、ここに全精神を集中させるとかいいます。
弓道も例外なく。
で、丹田以外は余分な力を抜きます。
その方が重心がしっかりすると言いますし。

弓道をする時に丹田を意識して精神統一をするのに慣れている直樹にとっては、有効な方法、と。