ついこの間したような気がするのは気のせいですか……？

ブログのメンテナンスを行うそうです。

■ 日時：2009年4月16日(木) 01:00～08:00 ■

メンテナンス中はブログの閲覧等が行えなくなります。
ご不便をお掛けいたしますが、ご理解・ご了承下さいませｍ(_ _)ｍ

……やっぱり、つい最近同じ事を告知したような気がするんですけど……３月下旬辺りに……。
まぁメンテするのはお借りしてるサーバーさんなので、色々と都合もあるんでしょうが。


でわネタバレ。

「近くて遠い存在」琴音編４話目。

ちょっとした裏話を一つ。

琴音・高等部一年時、五月。
「月羽矢さん、生徒会に入ってくれないかしら？貴女なら中等部でも生徒会に入っていたし、安心して任命できるから」
「……メンバーをお聞きしてもよろしいでしょうか？」
「えっと、今決まってるのは会長が二年の〇〇君で、副会長が……」
「お断りします」
「え（断るの早っ）」
「私への任命は、次期会長の希望でしょう？」
「そうだけど……」
「だからお断りします。先輩も、私の宣言はご存知だと思いますが」
「あぁ成程……そうか、そういう事か……うん、分かったわ。引き受けてもらえなかったのは残念だけどね」
「いえ。私情で申し訳ありません」

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琴音・高等部一年、十一月。
「月羽矢さん、君を時期生徒会副会長に任命したいと思っているんだが。半年間、俺の片腕として……」
「お断りします」
「なっ（即答かよっ!?）」
「会長職は先輩が続任する、という事ですよね」
「そうだが」
「だからお断りします。先輩も私の宣言はご存知でしょう？」
「う……」
「私情で申し訳ありませんが、それはそちらも同じ事だと思いますので」
「ぐ……っ」
「では、失礼致します」

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琴音・高等部二年、五月。
「月羽矢さん、君に時期生徒会会長を引き受けて欲しい。……というか、他の者は引き受けてくれないんだ……」
「分かりました。ですが……」
「何か？」
「時期生徒会役員の選出、私に一任して頂けませんか？それがお引き受けする条件です」
「……分かった。一任しよう」

同･弓近。
「――弓近、時期生徒会会長に任命された。ついては、お前に副会長を任せたいと思う」
「……何で琴音が決めれるんだ？」
「そういう条件で引き受けたからだ。下手な人員を選出されては、こちらが困る」
「ま、そうだな」
「で？引き受けてくれるか？」
「勿論」
「ありがとう、弓近」

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そんな感じで、現在に至ります。
……このお話、気が向いたらきちんと番外編でＵＰしようかなぁ。